

コマーシャル・フォトセミナー
コマーシャル・フォト編集部が企画するセミナーです。プロフォトグラファーによるセミナーなどを予定しています。(※一部セミナーの情報のみを掲載。順次追加します)
シズル撮影専門のクリエイターチームに聞く!
五感を刺激する料理写真の撮り方
料理撮影において最も重要なのが、被写体の“おいしい瞬間”を切り取ること。被写体や使用用途に合わせて、ベストな瞬間を見極めると共に、見た人の五感を刺激するビジュアルを突き詰めることで、最高の料理写真が完成します。そのためには、経験による審美眼や、画面構成のアイデア、シズル表現のテクニックなど、フォトグラファーの能力が必要です。そこで本セミナーでは、食に特化したフォトグラファーが多数在籍している、アマナのシズル撮影専門クリエイターチームhue(ヒュー)に、“おいしい瞬間”をビジュアル化するためのノウハウを解説してもらいます。

株式会社アマナ
アマナのシズル撮影専門チームhue(ヒュー)。シズル表現に関する様々な知識をもったフォトグラファーが多数在 籍。あらゆる料理撮影の要望や悩みを知識と発想力、チーム力を活かし、パッケージ撮影から、ハイエンドなシズル動画まで、“おいしい瞬間” が伝わるビジュアルを幅広く制作している。
https://hue-hue.com/




最新技術を活用したプロによるポートレイトレタッチ実践講座
〜生成AI時代におけるレタッチの極意〜
日々進化を遂げるPhotoshop機能。プロレタッチャーたちは、この技術をどう活用しているのか。このセミナーではポートレイト作品をもとに、博報堂プロダクツ REMBRANDTのレタッチャーが実践形式でのデモンストレーションを行ないます。最新技術とプロレタッチャーの高度なレタッチテクニックや培われたクリエイティブ力によって、作品の魅力を最大限に引き出す過程を是非ご覧ください。

中里有貴(なかざと・ゆき)
1992年 東京都生まれ。
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科を卒業後、2015年 株式会社 博報堂プロダクツ REMBRANDTにレタッチャーとして入社。

加藤智行(かとう・ともゆき)
1996年京都府生まれ。
日本大学藝術学部写真学科を卒業後、
2019年 株式会社 博報堂プロダクツREMBRANDTにレタッチャーとして入社。




世界中、どこにいたって「自分の価値」は表現できる。
35歳でデザイナーからフォトグラファーに転身。東京に事務所を構えず、地元となる関西をベースに活動する濱田英明が、いかにしてクリエイティブの第一線で活躍し続けているのか。広告やエンタメなどのクリエイティブの仕事は東京にいることが必然と考えられがちな中で、どう取り組んだのか。自身のキャリア・経験に基づき、第一線での向き合い方を語る。

濱田英明 (はまだ・ひであき)
1977年 兵庫県淡路島生まれ。2012年、35歳でデザイナーからフォトグラファーに転身。THYMON所属。
https://hideakihamada.com/
X / Instagram


ビデオサロン セミナー
ビデオサロン編集部が企画するセミナーです。「越境」をテーマに映像制作者のこれからを考える、生成AIを使った映像制作の実演、SNSで再生数を増やすための戦略とカラーグレーディング編集、話題の映画の制作舞台裏について監督の舞台裏について尋ねるといったセミナーを予定しています。
「越境」をキーワードに考える映像制作者のこれから ー
専門家になるべきか、分業制を越境するか?
このセミナーに登壇するのはノンフィクション映像作家の伊納達也さんと、ディレクター・シネマトグラファーの高橋 遼さん。現在のスタイルにたどりつくまで、さまざまな形で映像制作に関わってきたふたりがキャリアについて考えることとは? 従来のプロダクションによる制作に加え、個人や小規模での映像制作も普及してきた今、映像制作者たちの「これから」を一緒に考えるトークセッションです。

伊納達也
ノンフィクション映像作家/映像エッセイスト
1988年愛知県生まれ。東映シーエムで制作進行として勤務後、ディレクターとしての活動を開始。2010年代前半には当時増え始めていたビデオグラファースタイルの映像制作者を集めたコミュニティの立ち上げや情報発信を行うようになり、2019年からは栃木県鹿沼市にスタジオを移転。「地域・家庭・会社などが絶対的なものではなくなっていく中、人々はどのように新しいコミュニティや生き方を作っていくのか」をテーマに作品制作を続けている。

高橋 遼
Director/Cinematographer
1988年生まれ。2011年に独立、広告プロデューサー/プランナーとして最先端技術からアナログ技術を結ぶクリエイティブを提案。カンヌライオンズ・アドフェストなど多数の広告賞を受賞。
もっと手ざわりのあるものを作りたいという思いから、ディレクター/シネマトグラファーに転身。
CM,MVなどの商業映像を始めとし、シネマティックな世界観での映像表現を追求。海外のフィルムフェスティバルでの受賞など、映像作家としても活動している。
日本映画撮影監督協会(JSC) 正会員




【アジェンダ】
・自己紹介
・今回のテーマにおける自分のポジション
・現在の映像業界について
・映像業界における現在のキャリアの選択肢
・クライアントワークへの考え方

マウスコンピューターPresents
Stable Diffusion Comfy UIでつくるアート映像のつくり方
生成AI×映像制作
ローカルAIの利点と快適に映像生成できるPC環境とは?
このセミナーでは生成AIを駆使して、TVCMなどの映像制作に取り組むディレクターの曽根隼人さんにご登壇いただき、生成AIを使った映像の作り方を実演していただきます。様々なAIツールが登場していますが、ローカルで生成AIを活用する利点は、制作途中の映像でも情報の機密性を保てるというところ。ローカルで画像・映像生成をするためには、それなりのグラフィック性能を持ったパソコンが必要です。このセミナーでは、マウスコンピューターのクリエイター向けPCブランドDAIVシリーズで、GeForce RTX4090を搭載するFX-I9G90を使用します。
曽根隼人(そね・はやと)

映像ディレクター
BABEL LABEL所属 ディレクター / 株式会社Vook顧問 TVドラマ「憑きそい 」「インフォーマ」「封刃師」「乃木坂シネマズ〜STORY of 46〜」を監督。 無印良品のパリでのプロモーション映像”TOKYO PEN PIXEL”では世界三大広告祭の一つ「ONE SHOW」や、アジア最大の広告祭「ADFEST」、「SPIKES ASIA」をはじめ多くの賞を受賞。大村市のPR動画”大村市なんて大嫌い”では、「福岡広告協会賞」「ぐろ~かるCM大賞2019」で受賞した。 全国にクリエイティブな映像を伝える番組、NHK Eテレ「テクネ 映像の教室」「うたテクネ」では、プロデューサーとして参加




Stable Diffusionを使用した作品
アドビセッション

Adobe Premiere Proだけで実践する
SNSで再生数を増やすための戦略とカラーグレーディング編集
独特なシネマティックなカラーが魅力的なY2さんの映像。カラーグレーディングはPremiere ProのLumetriカラーで行なっているそうです。このセミナーでは、インスタリールなどSNSで爆発的に再生回数を伸ばすためのノウハウを、撮影から編集、カラーグレーディングまで、実際の旅コンテンツの映像作品を例に紹介していきます。

Y2(Yusuke Yamashita)
シネマティックビデオグラファー。
2019年に旅コンテンツをメインに映像制作を開始し、1年半後に前職を退社。現在はフリーランスとして東京を拠点に、観光、スポーツ、ドキュメンタリーなどの映像制作に取り組む。
同時にSNSコンテンツクリエイターとしても活動しており、InstagramやYouTubeなどで映像を発信。日本では珍しい、壮大な自然をとらえたシネマティック表現と、映像を引き立てるカラーグレーディングを得意とする。自身の活動を通して、「動画」や「映像」の本質的な魅力、素晴らしさをより多くの人に伝えていくことを目指している。

